30代FTMの徒然日記

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子供を授かる覚悟

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僕はFTMで生殖機能はなく、AIDで子供を授かりました。

このブログではセルフAIDの方法など詳しく書いているため、

それならやってみよう!と思う人もいるかもしれません。

 

「それならやってみよう!」

本当にやってしまっていいのでしょうか?

 

 

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子供を持つことって簡単なようで難しく、難しいようで簡単なことです。

 

人によってはたったの1回の授精で子供がつくられます。

うんこするより短い時間です。

ちんこにキンカン塗るくらいなもんです。

 

こう書いてみるとちょー簡単っぽいですよね。

資格も免許もいらず、だれでも親になれちゃうんだから。

 

でも、本当に大丈夫??

子供ができたその瞬間から、家族への責任と社会への責任が一度に乗っかってきます。

 

家族を養っていける収入はありますか?

家族が安心して寝られる家はありますか?

明日会社が倒産しても半年間生活できる余裕がありますか?

明日パートナーが死んでも腐ることなく生きていけますか?

明日自分が死んでも家族は生きていけますか?

成人男性を押さえつけられる力はありますか?

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「いざとなれば俺は家族のためならなんだってできるさ!」

とかいう根拠のない精神論ではなく

そうなったときにはやりきらないといけなくなります。

 

逃げようと思えば逃げられますが、誰かがそのツケを一生背負うことになります。 

 

もちろん、子供を持つ一般男女にも言えることですが、

自然の摂理に逆らって子供を授かるってことを今一度考えてみてください。

 

僕のブログには毎日のようにAIDに関する質問や相談メールがわんさかきます。

こんなにFTMっているのか?てか、こんなにAID考えてるんか?くらいに。

 

安易な考えで臨んでる人なんていないってもちろんわかっていますが、

それなりの覚悟をもって望んでください。

 

一人のクソのために、みんながクソに見られないように

ひとりひとりがFTMとしての責任をもって生活できればと思います。

 

てきなー。

 

ちゃお。

 

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