差別NO!
こんな記事がありました。
最近LGBT差別NO!的な動きが多いですね。
本当にそんな差別されてるのかな?
てか、差別されて嫌なら辞めて他行けば?
会社がどんなに差別NOと言ったところで、
性的に受け付けられない人はどうーしてもいるもんで、
それが直属上司だったりすと結局嫌がらせを受けるんじゃないかな?
実質的なイジメ被害はなくとも、
例えば企画書のダメ出しを100回とかされたら
LGBT差別なのか、本当に自分がポンコツなのか判断できませんしね。
人間みな差別・イジメ体質である。
話はそれますが、
卵子提供の記事の中でのコメントの1つとしてこんなのを見たことがあります。
自分の息子が卵子提供者で生まれた人を嫁候補として連れてきたら、反対するわ
めっちゃ差別なんですが、きっとこの方は差別しているつもりはないんだと思います。
自分の純粋な気持ちを出しただけ。
あと同じ記事のコメントで沢山いたのが
子供がかわいそーーー
そうです、今流行りのカワイソ運動です。
カワイソと言って偽善ぶる差別なんですが、これもこの発言をする人達は全く差別意識はないんです。
差別とかイジメって、本人はまったく気づかず、本人なりの正当な理由があることが多いです。
そう考えると、人間は生まれながらにしていじめっ子体質なのではないでしょうか?
善とイジメと本能
よくあるのが、
よくない行為をした人が晒されて、それを集団で責めたてる行為
発端はもちろんよくない行為をした人なんですが、
それを一人が責めたてると、待ってましたと言わんとばかり、俺も俺もと集団になって責めまくる。
これって、傍から見るとイジメと変わらないです。
責め立ててる本人たちは良くない行為をしたから責められて当然だという主張なんですが、良くない行為なだけで、実は責めてる人たちへは無害だったりする。
集団になることで気持ちが大きくなり、正義をかざし相手がけちょんけちょんになることでスッキリしているだけなんです。
たぶん、これは人間に備わった本能なのだと思います。
だから、誰かが差別NOと言ったところで何も変わらないんです。
差別やイジメは誰しもが悪いとは知っていますし、誰しもがまさか自分がしてるとは思わないんです。正当化しますから。
で、
話を戻すと
自分の会社がLGBTへの取り組みを何らかの形で行われるのは個人的には死活問題です。
明日会社に行って、LGBTトイレができていたらほんともうこれしかない。
ちくしょう。転職だ!
最後に
経団連のみなさまへ
もし、本気で多様性を考えているのでしたらまずLGBTを一緒にせず、それぞれ抱える多様な問題に真摯に向き合ってください。
本当に支援する気持ちがあるのでしたら、「LGBTに配慮」という差別ではなく、単純に「差別に配慮」としていただきたい。